警備員の給与について(私が勤めていた警備会社の場合)

警備の仕事について

年収はどのくらい??

基本的に警備会社の給与は低いです。(年収300万円ぐらいです。)しかし、警備資格取得や休みなしで残業を沢山すれば、年収450万円ぐらいにはなると思います。

月の給与はどのくらい??

警備会社によって給与形態は違う事、そして、私が勤めていた会社での内容を説明します。

日給月給制でした!!

日給月給制とは?

日給が決まっており、働いた日数分の給与が支給される。月単位で支払われる手当(通勤手当、役職手当、資格手当など)がある場合、減給対象に含まれませんでした。

日給は社員のランクによって違いがあります。下記の表を見て下さい。

(下記の表は私が13年間務めた時に全ランクを経験した為、現在は変更している可能性があります。又、表通りでない方もいらっしゃると思いますのであくまでも参考にしていただいたらと思います。)

階級ランク日給額役職手当(月)
A7400円50000円
B7200円40000円
C7000円30000円
☆(一般)SSS7000円10000円
☆(一般)SS6900円
☆(一般)SA6800円
☆(一般)SB6700円

※「★」になる為には試験があり、上司の推薦で試験を受けれる資格が発生しその試験に合格すれば、あえて「★」になります。

基本給は??

基本給は上記で説明した「日給×日数」でした

例) Aランクで出勤23日した場合

6900円×23日=158700円が基本給でした。

例) Bランクで出勤22日した場合

6800円×22=149600円が基本給でした。

日給月給制はもし、欠勤・遅刻・早退などをした場合の時間分を減額する給与体系になります。しかも、月の所定日数が22日だとしたら21日しか出勤していなかった場合は基本給が減ります。1日有休を使えば、日給が7000円の場合は基本給に7000円プラスになります。

資格手当は??

資格手当については自分が従事している業務関係の資格なら(貴重品運搬の業務に従事しており、貴重品運搬2級か1級を取得しておれば)月15000円ありました。業務に従事していない資格を取得しておれば1個に付き3000円がプラスされていました。

(私が13年間務めた時の経験の為、現在は変更している可能性があります。あくまでも参考にしていただいたらと思います。)

例) 

貴重品運搬2級と雑踏2級を取得しており、雑踏警備に従事している場合は「雑踏警備2級15000円+貴重品運搬2級300円=合計18000円でした。

残業手当は??

残業手当とは?? ⇒ 法定労働時間の1日8時間または、1週40時間を超えて労働した際に支払われる割増賃金のこと。

私が勤めていた会社では「日給/8 × 1.25 × 残業時間」でした。

(私が13年間務めた時の経験の為、現在は変更している可能性があります。あくまでも参考にしていただいたらと思います。)

例)

日給7000円で残業2時間した場合は「7000/8×1.25×2=2187.5円」です。

休日労働割増手当は??

休日労働割増手当とは?? ⇒ 法定休日に労働した場合に支払われる割増賃金の事です。

私が勤めていた会社では「日給/8 × 1.35 × 休日労働時間」でした。

(私が13年間務めた時の経験の為、現在は変更している可能性があります。あくまでも参考にしていただいたらと思います。)

例)

日給7000円で休日労働8時間した場合は「7000/8×1.25×8=9450円」です。

深夜手当は??

深夜手当とは??

従業員の深夜労働に対して支払う割増賃金のことです。 

私が勤めていた会社では「日給/8 × 0.25 × 深夜労働時間」でした。午後10時から午前5時までの間に労働させた場合です。

(私が13年間務めた時の経験の為、現在は変更している可能性があります。あくまでも参考にしていただいたらます。)

例)

日給7000円で深夜労働時間した場合は「7000/8×0.25×2=437.5円」です。

まとめ

私が13年間務めた時の経験の為、現在は変更している可能性があります。あくまでも参考にしていただいたらます。

日給月給制はもし、欠勤・遅刻・早退などをした場合の時間分を減額する給与体系になります。

簡単に言えば「働かなかった分だけ給料が減る」という事です。

色々な給与形態があると思いますが、自分にあった給与形態を選ぶべきだと私は思います。私の意見は、20代ぐらいは日給月給制でもいいと思いますが、30代からは体力やケガや病気のリスクが上がるので完全月給制の方がよいと思います。

 

 

 

 

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