警備員の仕事が辛い理由7選

警備の仕事について

警備会社に13年間勤めて辛いと思った理由を7選を紹介します。

これを読めば、多くの警備員が抱える仕事の悩みがわかるので、「今、警備員を辞めるべきか迷っている・・・」若しくは「警備員になりたい」という方の参考になるはずです。

転職や警備員の仕事に興味がある方は、私の投稿を参考に私のおすすめの下記のリンクをクリックしてみて下さい。

警備員の仕事が辛い理由 7選

①残業時間が長い

警備の現場は「離職率が高い」⇒「人材不足」が続き、しかも、会社は仕事を取って来ないと売上が上がらないので仕事を取ってくるという悪循環で勤めている警備員の残業時間が増加する傾向です。

しかも、急に仕事が入る場合もあり、残業時間が80時間超える事が当たり前になっていました。残業時間が多くないと給与が少なくなるで頑張っていました。

現場の警備職から管理職に上がっても、業務量は多いです。警備業務、事務処理、採用活動、教育・指導、見積、勤務作成、クレーム処理など多々ありました。

収入を1円でも多くしたい方にはおすすめです。仕事に出たら出た分だけ給与が増えるからです。

②勤務時間が長い

私が主に経験した勤務時間は

「日勤 8:00~20:00」「夜勤20:00~8:00」でした。

緊急対応や仕事が終わらなければ、8:00~21:00、22:00が結構ありました。忙しい時や欠勤の場合は24時間勤務は1か月に1,2回はありました。

一番大変だった事はコロナに感染した方がいた場合は誰かが補填しないといけないので休みが減り、24時間、36時間働く時もありました。

③プライベートが充実しない(休みが少ない)

①残業時間が長い、②勤務時間が長い

のでプライベートがないです。(休みが少ない)

私の経験で警備職時代前日や当日に「人が足りないから出てくれ」と言われたり管理職に昇進した時は「人が足りないから自分が出るしかない」となりプライベートもクソもありませんでした。

土日祝日や大型連休・年末年始は仕事になるので世間と同じように休みが取れないです。

友人の結婚式や旅行で宿を予約したのにキャンセルした事が何度もあります。

④体力的に辛い

年齢によっては当直勤務が体の負担になることもあります。立ちっぱなし、歩きっぱなしなどの仕事も多いので、体力的に辛いと感じます。

立ちっぱなしは周りから見れば楽だなと思われがちですが、次の日に足が痛くなっていました。

⑤仕事中のプレッシャーがきつい

警備員は人材不足の為、現場での一人立ちが早いです。

一人立ちが早いのでわからない事が多々ある中で全てを自分だけで対処しなければならない為、プレッシャーがきついです。

私が経験した一人立ちの日数は下記の通りです。

施設警備・・・現場にもよりますが早くて8日ぐらいで一人立ちです。

巡回警備・・・5日ぐらいで一人立ちです。

機械警備・・・現場にもよりますが早くて20日ぐらいで一人立ちです。

交通誘導・・・5日ぐらいで一人立ちです。

雑踏警備・・・すぐに一人立ちです。

貴重品運搬・・・10日ぐらいで一人立ちです。

⑥現場が日々変わる

警備の現場は日々変わります。例でいうと今日は広島で明日は岡山でというふうにせっかく覚えた仕事なのに明日からまた、一から仕事を覚えないといけない場合が多々ありました。移動もあるので、ストレスがたまり、手当も出ないに等しい為、辞める方が沢山いました。

⑦夏は暑い、冬は寒い

外の現場になると夏は暑い、冬は寒くて本当に辛いかったです。

夏の炎天下長時間立っているのはかなりきつい仕事です。熱中症になる警備員は非常に多いです。特に交通誘導などの現場は日陰に入ることも出来ずに熱中症になる人が多くいます。

逆に冬の夜勤も厳しい寒さとの戦いです。寒さに震えながら立っている人は多いです。警備員をやって初めて感じるのは、動けない場所で真冬の寒さの中長時間いると体の芯から冷えます。立哨していると最初の2時間くらいは意外と平気なんです。しかし、時間が経つにつれて足元から冷えてきます。だんだん感覚が無くなってきて痛みに変わってきます。

良い事は何もありません!!

 

まとめ

私の経験上は「警備員の仕事が辛い・・」という悩みはどの警備会社に転職しても共通していると思います。

人それぞれの価値観になりますが、

プライベートよりとりあえずお金が短期間で沢山ほしい方はおすすめかもしれません。

プライベートも充実したいという方は

ぜひこの機会に将来のキャリアについて考えてみてください!!。

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